戦車と共同して作戦を展開するドイツ軍兵士を再現したフイギュアセットで、
いわゆる装甲擲弾兵・パンツァーグレナディアーをキット化したものです。
所属クラブ主宰コンペ「MM筆塗りチャレンジ」向けアイテムです。
多少ぎこちないポーズもありますが、躍動感あふれる戦闘中のポーズは従来に無いアイテム。
初登場は1975年6月で、管理人も発売当時製作した記憶があります。
今回は、完成品見本風にポーズはキットのまま8体を同一ベースにレイアウトし、
レンガセットの残りを使い市街地での戦闘シーンと言う設定です。

製作は、もちろんストレートですが、古いキットゆえパーティングライン消しと、
腕と武器、装備品のフィッティングを念入りに行います。
見劣り型崩れした装備品は一部ドラゴン社のものと交換してあります。
ベースは100円ショップのコレクションケースをそのまま使い、
ニッパーで切離したレンガの破片や鉄道模型のバラスをふり掛けて瓦礫にしています。
完成後、ケースの蓋を閉めようとしたら、狙いを定める兵士のライフルが
蓋と干渉していました・・・。慌てて一回り大きなケースも使い無理やりひな壇にしてあります。
タミヤのサイトで開催しているパチッデジタルへ応募し、2012年2月6日号へ掲載されました 。

http://www.tamiya.com/japan/cms/pachidigital/1422-pachidigital.html

(2012年1月完成)